NIPS常連レベルの学識との壁を感じる

ランニングできず 英語できず

(1)T研で日本語機械学習ゼミに参加 K君のSteinオペレータによる関数近似の論文の解説。流石にNIPS常連のK君レベルになると殆ど理解できず。改めて数理統計のプロの凄さを体感する。

http://www.cs.dartmouth.edu/~qliu/PDF/steinslides16.pdf

Stein Variational Gradient Descent: A General Purpose Bayesian Inference Algorithm

論文はnotationレベルで難解だが、スライドの方はかなり分りやすい。アルゴリズムや成果は分りやすい記述になっている。

(2)ロボテックス勉強会での資料作成と発表

ROSを強化学習のライブラリィと認識していて、この誤解解消のため、ROSの意義を述べる。基本的な誤解だったので高圧的な解説になったかと悔やむ。しかしROS-SLAMに長じている人も数人いて、論文で話題になった迫力あるLSD-SLAM(単眼3次元SLAM)のデモを見せてもらう。下記でGITHUBで公開されている。

https://gist.github.com/0V/a3817fa67345bd0cde6c

オープンイノーベションで無料で優秀なツールが次々と出現しており、これらを実装していく方が楽しみが多く、高い壁を次々と越えていく様子を見ると、論文を読み理論から迫る方法は情報も少なく、閉鎖的な技術の時代の方法かもしれない。