Alpha碁がシンギュラリティと思っている人は少ない様だ

ランニングできず 英語できず

(1) TwitterにAlpha碁がシンギュラリティだと投稿したが反応なし。計算機が自分で考え出す状態をシンギュラリティと云うが、自分の大学のDeepLearningの先生もそうだが、皆分っていないらしくチャンスとも思える。Alpha碁の構造は明らかにGANと同じである。GANは生成器がノイズからモデルを作るが、Alpha碁は強化学習によってモデルを生成する所が異なるだけである。DeepMaindのハザビスの考える所は碁以外に医療、翻訳、自動運転にこの方式を適用することである。急がなくてはならない。

(2) 会社にAI用のノートPCとしてApple製を要求したがWindows10(64-bit)が提供された。日本の大手企業でもLinuxを使う事は未だに想定外の様である。仕方が無いのでVirtualBoxの仮想OS機能を使ってUbuntu16を入れるが失敗。Ubuntuという本の添付CDのUbuntu14は無事にインストールでき、Pyothon3と統合開発環境Spyderをインストールする。これで丸1日を費やした。

(3) エネルギーベースのGANの論文を途中まで読む。DeepLearning系の論文は数式は殆ど無く実験報告が主だが、これは数式による理論展開であり信頼できる。