NLPの知識ベースの論文をやっと読むが再度熟読が必要となる

ランニングできず 英語30分 Lesson33

 (1) やっとMachine Learning with world Knowlegを読む。5/8日に投稿されたNLPの知識表現を網羅的に扱った論文で、冒頭の2点の問題設定に引き込まれたが、

・知識表現の特徴量抽出の技術

・文章要約の技術

基本的には参照先を読んで理解する事が前提で記述してあり、再度の熟読が必要である。

(2)ラズパイマウスの充電器の故障でOSが起動しなかったが、学校に充電器の再購入してもらい、2時間充電でOSが起動した。上田本に従ってラズパイのドライバーの自動設定まで進む。記述が簡潔で上田先生の人柄が良く出ている本と改めて思う。

(3)職場でXGBoostを導入したプロジェクトがシステム部で始まるが、素人同然のコンサル会社が行った事前分析の説明を受けた。

「諾否率が95%のデータで、AIを使うと89%諾否が当たっている」という結論だが、AIの性能が無く全部許諾した場合95%の諾否が当たることになり、この結論は意味が無いことを指摘した。相手も事前分析が全く意味が無いことを認め、混乱が始まった。立場上責任は無いので傍観するしかない。統計には数字の罠が至る所にあり、センスか熟練の何れかが必要である。